心と身体に指令を与える脳をデトックスして、あふれるインスピレーションとエネルギーを手に入れるためのケア方法について、WELLCがE3Live代表の杉浦千春さんにお聞きしました。
WELLC:今日は杉浦さんと脳疲労についてお話ししたいと思っています。
WELLCクリニックに来る方々の間に最もよく見られる症状の一つが、脳疲労なんです。常に多くの情報を浴びて、いろいろなことを考えて、いくつものことを同時にこなしている現代人は、脳が疲れている方がとても多いですよね。私自身も、脳が疲れてしまって、文字を打ち間違えたり、言い間違えたり、集中力が途切れたり、朝起きてもすっきりしない…といったことがよく起こります。
杉浦:イベントなどで血液測定をしながらカウンセリングさせていただくと、脳の疲労が身体の疲労につながり、ストレスとなっている人が本当に多いですね。みなさんとても脳が疲れているなと思います。
WELLC:クリニックでは、脳が疲れている方には高濃度ビタミン点滴やE3LIVEのブレインオンを処方しています。ブレインオンは脳にどのように働きかけるのでしょうか?
杉浦:ブレインオンはオーガニックアルジー(藻)から、「フィコシアニン」という成分と、「恋愛物資」と呼ばれる神経伝達物資「フェニルエチルアミン(PEA)」を抽出したもので、脳の状態を整えて、集中力や活力をアップしたり、気分の改善のサポートをしたり、睡眠調節を行ったり、あるいは興奮状態を鎮めたりと、脳を中庸にもっていき、ストレス耐性をつけて、脳疲労をとることを応援してくれます。
WELLC:バイオレゾナンスの治療も、心身の不活性や部分や活性しすぎたりしている部分を中庸にもっていくものなので、アプローチは似ていますね。
WELLC:脳疲労の患者さんはビタミンCが足りないとよく森嶌院長が言っています。脳疲労が進むと、副腎のビタミンCも足りなくなり、食べものやサプリメントでは補充が間に合わないので、点滴での急速な底上げが必要になってしまいます。副腎や内臓のビタミンC不足まで行く前に脳疲労を止めてくれるのにブレインオンが役立つとのことでした。
杉浦:仕事や家事、子育てなど、女性は非常にタスクが多く、脳疲労になりやすいと言われています。さらに、SNSなどで何度もスマホを見たりして、どんどん情報が入ってくるので、脳が疲れるのは当然のことかもしれません。
ブレインオンはその人の状態に合わせて、脳をオンにしたり、オフにしたりして、中庸の状態へと整えていくので、飲むことでシャキッとする人もいるし、反対に眠くなる人もいます。中庸な状態というのが脳に負担をかけない状態であり、疲労をとることにつながるのだと思います。
杉浦:先ほどのお話しにもありましたが、脳が疲れると副腎も疲れてきます。副腎は交感神経・副交感神経を司るのでで、ここが疲労するとメンタルも落ちやすくなりますよね。
脳が本当に披露してくると、感情が過剰に反応してしまったり、ちょっとしたことを気にしてしまったりしやすくなったりして、自分も辛いし、まわりとの関係性も悪くなり、すべてのQOL(生活の質)が下がってしまいます。
脳を疲れさせなければ、気持ちも安定しますし、また睡眠の質も高めることができるので、結果として身体を休めることにもつながります。
WELLC:脳が慢性的に疲れている状態になると、ゆっくり休息をとるだけ、眠るだけでは回復がしにくくなるので、それに放置しておくと内臓までダメージを受けて慢性的に疲れている身体になってしまうので、毎日の中でケアしていくのが理想的ですよね。副腎のケアや感情のコントロールのためにも、脳の疲れを取ることが大事だと改めて思いました。
脳疲労のためのセルフケア
WELLC:脳の疲れをとるためのブレインオンのおすすめの飲み方はありますか?
杉浦:脳疲労のサポートとしては、ティースプーン半分くらいの量を毎日朝に飲むことをおすすめします。タスクが多い日や特に頭を使う日は、午後に半分をもう一度飲むと、緊張した脳をいったんゆるめる手助けをしてくれるはずです。
寝つきが悪い人は、寝る前にさらにスプーン半杯を飲んでもいいかもしれません。就寝前のブレインオンで活性してしまう人もいるので、それは様子を見ながら試してみてください。頭がパンパンという日には、ブルーマジックと一緒に飲むとさらにゆるみやすくなると思います。
WELLC:常に頭をフル回転させて、毎日脳疲労しているので、ブレインオンとTSUZUKU水素サプリメントを飲んだり、朝晩5分〜10分ぐらいだけ瞑想して頭を空っぽにするように心がけています。あと、週に1回のヨガは、脳や体の滞りをリリースできるので、かかせられないですね。
ところで、ブレインオンは、頭痛のケアにも使えたりするのでしょうか?
杉浦:偏頭痛が起こった時、痛いタイミングでティースプーン半杯を飲むのがいいと思います。痛みが治まらなければ、もう半杯。時間が経ってまた痛くなってきたら、その時に半杯という感じで。
痛みがひどい時は、抗炎症や抗酸化作用が高いフィコシアニンから成るブルーマジックと組み合わせるのがおすすめです。生理痛や、更年期、また今の時期のような気圧の変化による頭痛などにもこの飲み方をおすすめしています。
いずれも、痛くなりそうだな、痛いなと感じた時にお試しください。
WELLC:痛みはつらいので、安心安全な成分ですばやくケアできるのはうれしいです。パウダーでもカプセルでもいいのでしょうか?
杉浦:カプセルだと浸透に時間がかかるので、早く効かせたい場合はパウダーがおすすめですね。外出先などでカプセルしかない場合は、噛んでしまってください。
プロの手で脳疲労をリセット WELLCメディカルヘッドスパ
WELLC:脳のデトックスに加えて、頭皮と髪のケア、深いリラックスも同時に行いたい場合は、WELLCのメディカルヘッドスパをお試しいただきたいです。
頭皮と脳のデトックスのために開発されたWELLCのヘッドスパの施術では、最初に音叉を響かせてエネルギーの通りと整えてから、水素吸入をしていただきながら、頭の経絡とツボを刺激していきます。水素で酸化物質や老廃物の排出しながら、頭皮を直接刺激しコリをほぐして血行を促進します。中から外からのケアで、老廃物と疲れがしっかりと流されていきます。
杉浦:私も施術を受けましたが、即効性にびっくりしました。
とても脳が疲れている時に受けたので、半分寝ているような心地よい状態で、気づいたら終わっていたのですが、頭だけでなく全身がすっきりしました。終わった後は、指輪はゆるゆる、靴はぶかぶかになって、目がはっきり開きました。
WELLC:その半分寝ている心地よい状態は、脳波が瞑想と同じ状態になってるんですよね。
杉浦:そうなんですね。また、脳のコリ、ぎゅっと固まっている部分が開放されると、こんなに軽くなるんだなと実感しましたし、水素吸入のおかげで巡りもよくなって、施術後はトイレが近くなりました。不要なものが出て行っている感覚がありました。
WELLC:ありがたいことに、施術を受けた方の多くが同じようなことを言ってくださいます。頭皮は脳に近い部分なので、脳にストレスがあると抜け毛や細毛につながりやすくなってしまいます。頭皮と脳のプロフェッショナルケアを受けていただくことで、髪の健康はもちろん、脳疲労のケアにもなります。脳をケアすることは内臓をはじめとする全身のケアにもつながります。
また、ヘッドスパサロンに来れない方は、水素吸入の代わりとなるTUZUK水素サプリメントを摂取いただければと思っています。TUZUKU水素も、森嶌医師がクリニックで水素吸引を行っている患者様が、クリニックに来れない時のために監修されたアイテムです。
WELLC:さらに、ナチュラルスカルプローションも、欠かせられないアイテムですね。ヘッドスパの施述の最後に、頭皮に栄養を与えるためと、保湿、血行促進のために使っています。精油の香りがとてもさわやかで、塗布すると、頭皮のエネルギーがクラウンチャクラあたりに、す〜っと通る感じがするんです。開発するときの精油のブレンドはとても大変でした。精油は1つ1つが個性やエネルギーがとても強いので、その組み合わせや割合によって、相乗効果を出せる場合もあれば、効果を打ち消しあってしまうこともあるんです。そこを、周波数を確認して開発していますので、いい香りというだけでなく、頭皮や毛髪、経絡すべてを素粒子レベルから活性化するように作られています。
杉浦:脳の疲れを日々リセットすること、脳を疲れにくい状態にすることが、気持ちと身体の安定に直結するので、自分なりの方法をみつけて、癒してあげてほしいですね。
WELLC:脳の若々しさは心身の若々しさにもつながるので、すこやかな状態を保っていけるよう、私自身もしっかりケアしていきたいと思います。